アーユルヴェーダの考えでは、現代人は100歳まで生きると言われています。
出来ることなら、寝たきりの状態で100歳まで生きるのではなく、介護や医療などのサポートにあまり頼らない、いくつになっても好きに身体を動かせる健康的な生活を送りたいものですね。
アーユルヴェーダの智慧は、嬉しいことに道具やお金もかからず、どこでも実践できるものばかり。 1,2つを習慣化していけば、しっかりと効果はでてきます。
スリランカ/トリンコマリー サンライズ
⓵朝の目覚め(朝食前)
『起床と就寝の時間のリズムを守る』
これを出来る人は、アンチエイジング効果と長生きができる。
とはいっても忙しい社会生活の中には通勤、通学、残業、人とのお付き合いなど、色々なことがあります。その時は可能な限り、不規則な起床を避ける事がポイント。
一年(365日)の内、8~9割規則的な時間のリズムのルールを守れば、効果が期待できます。
また、仕事の日は朝早く起きるので、休日に普段の睡眠不足を補うつもりで遅い時間に起きるのは、逆に生活のリズムを崩していることになるのでお勧めできません。
概日リズム(体内時計)と言われるように、このリズムを守ることで、身体のバイオリズムの崩れを防ぐことが出来ます。ぜひ、自分の生活リズムに合った工夫をしてみましょう。
正しい【目覚め】の成果は。。。
・効率よく、質の良い仕事ができる
・老化防止
・病気の予防
・薬の服用の軽減
・長寿、あまり介護の世話にならない
朝の目覚めが良いと健康増進だけでなく、“人生が幸福になる”
お勧めの起床時間は?
【午前6時前後】
朝、ギリギリの時間に起きて焦りと緊張、不安のまま一日をスタートさせるよりは、少し余裕をもって早く起きることは、『心の健康』にとてもよいです。
仕事が忙しく、夜遅くなるので朝早く起きられない方へ
疲れている場合は、十分な休息も必要です。この場合は、一日のタイムスケジュール、日頃の活動を見直してみましょう。
休息が十分にとれて、なおかつ早朝起床に切り替える方法をぜひ、検討してみてください。可能な限り、生活パターンを変えるのが賢明です。
以前の私は、毎日Skype電話で旅行業の仕事をスリランカ時間に合せて仕事を
していました。なので就寝時間はいつも午前2~3時。
いつも寝不足状態で、疲れがとれない日々でした。これではいけない‼と思い、パートナーへ相談し、スリランカ×日本とお互い早朝から業務をする一日のスケジュールを変更しました。早朝から起きると気持ちが良いし、仕事の効率も上がるのでお勧めです。
昼夜逆転の生活の方へ
〖いつも同じリズムを守ること〗
夜型の生活の中でも同じタイムスケジュールで行動する方が不規則よりは、ましです。
仕事内容、夜勤の割合、健康状態の管理などを全体に捉えて自分に合った生活スタイルを考えましょう。
〖就寝と起床〗は、真剣に考える価値があるほど、アンチエイジングに深い影響があることを覚えておきましょう☆
起床と就寝のリズムを一定にし、出来るだけ早い時間に起床し就寝する。そして前向きな気持ちで目覚めることで素敵な一日が過ごせます。
頭の疲れ、不眠症、自律神経の乱れには、シロダーラ(脳のトリートメント)がおススメです‼